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アーユルヴェーダとヨガの融合スペース『HIBIKI』です。2009年8月新所沢にオープンしました。


by hibikispace
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食材が薬

ゴーヤの実がつき始めました003.gif
食材が薬_a0132702_12512617.jpg


Loka Purusha Samyata Siddhanta
(ローカープルシャサマヤータシッダーンタ)

「人間と宇宙の諸物が相似形であること」という意味です。

アーユルヴェーダでは、すべての物は五大元素(空・風・火・水・土)から
なっており、どの物も薬になりうると考えています。
特に、台所は薬の宝庫と言われていますが
形状が似ているものが薬になるという法則?!もあるそうです。
(似ているだけではなく、もちろん臨床的に証明済みです)
今日は身近な食材をあげてみます。

にんにくの一片は心臓に、コレステロールを下げるのに役立つと言われています。
心室・心房と分けていくと、にんにくの一かけらが形が似ています。

アロエベラ肝臓に、肝炎や皮膚炎に効果があると言われています。
肉厚な形状以外は、ちょっと無理もある気がしますが・・・

バナナの花が開いた形は、子宮の形状に似ています。
バナナの実ではなく、花なので日本では入手は不可能に近いかと思いますが・・・
月経多過・過少に使われます。

腎臓に形状が似ているとされ、どの蓮の部分でも効力があるそうです。

ゴーヤ膵臓に似ていると言われ、血糖値が下がる事が証明されています。

糖尿の気があるなぁ、というような食生活をされている方は
この夏ゴーヤをいっぱい食べてみませんか?
by hibikispace | 2010-07-22 13:17 | everyday | Trackback | Comments(0)