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アーユルヴェーダとヨガの融合スペース『HIBIKI』です。2009年8月新所沢にオープンしました。


by hibikispace
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献血 ⇒ 瀉血

献血件数が毎年下落しているという記事を目にし
3か月ぶりに献血に行ってきました。
献血 ⇒ 瀉血_a0132702_17112886.jpg


血液はこんなに医療科学が発達した今でも
作り出すことが出来ない、人間の素晴らしい生命能力の賜です。
人の役に立つという点だけでなく、
血液検査もしてくれるので
日々の健康管理として私は利用しています。

そして何といっても、邪道かもしれませんが
献血した後は身体がスッキリする、軽くなる感覚が好きなんです!

アーユルヴェーダでも瀉血法という治療法があります。
瀉血法がすすめられるのは、秋。
梅雨と夏に蓄積されたピッタが悪化する季節だからです。
その憎悪したピッタを体内から出す為に、催下法か瀉血法がとられます。
ピッタは血液や小腸に多く存在しているので

①まず下準備としてギーを25cc位飲みます。
そのギーが消化した合図(おならが出る・軟便・便がギー色っぽくなる等)が
身体に出れば、ギーが身体に行きわたったサインです。
②オイルマッサージを行います。
③催下法 か 瀉血法 が選択されます。

*催下法か瀉血法にするかは、その方の体質や状況により
  ドクターが判断します。

ギーの服用やオイルマッサージは溶媒として
憎悪したピッタエネルギーによるアーマ(毒素)を溶かして(油剤化)
排泄しやすくするのです。

いつも普通に献血に行っていますが、
秋になったらギーを飲んでから献血にいってみようかと
策略中です。

*注意*
瀉血・催下法は医療行為です。

by hibikispace | 2010-06-03 17:44 | everyday | Trackback | Comments(0)