アーユルヴェーダとヨガの融合スペース『HIBIKI』です。2009年8月新所沢にオープンしました。


by hibikispace
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アーユルヴェーダとは

サンスクリット語のAyus(生命)+Veda(真の知識)からなる、約5000年続く古代インド伝承医学です。
出生から死に至るまでの一生を扱い、豊かな生命を維持するために、身体と精神哲学を同時に考慮した統合的学問です。

<アーユルヴェーダの考え方>

アーユルヴェーダは、『 BODY(体)+ MIND(心)+ SOUL(魂)= LIFE(生命) 』ととらえています。
心と体は一つと考え、心が病めば体も病み、体が病めば心もやがて病む、というように連動していると考えます。

★三つのエネルギー★

アーユルヴェーダの考え方の大きな特徴は、万物はV(ヴァータ)・P(ピッタ)・K(カファ)という三つのエネルギーで構成されているというものです。
それぞれのエネルギーは、以下の『質』『働き』を持っています。
Vata(ヴァータ)  = 風 ⇒ 動き
Pitta (ピッタ)   = 火 ⇒ 熱
Kapha(カファ)  = 水 ⇒ 結合


★五大元素★

V(ヴァータ)・P(ピッタ)・K(カファ)という、三つのエネルギーは五つの基本元素から成り立っています。空・風・火・水・土です。

SPACE = 『空間』  目には見えないけれども存在している空間。
AIR    = 『風』   動かす力。
FIRE   = 『火』   変換する力。
WATER = 『水』   流動する力。
EARTH  = 『土』   結合する力。

人体にたとえると、
『空間』は、口、鼻、消化管、気道、腹腔、血管、リンパ管、細胞組織内の空間などを指す。
『風』は、筋肉の収縮、心臓の拍動、肺の拡張と収縮、胃腸の動き、中枢神経の活動などを指す。
『火』は、主に消化器系で働く。代謝の源は火であり、体温、消化、思考、視力等は全て火の働きによってつかさどられている。
『水』は、消化液、唾液、粘液、血漿など体液全般を指す。
『土』は、骨、軟骨、爪、筋肉、靭帯、皮膚、毛などを指す。

『空間=存在』→『風=動かす』→『火=燃やす』→『水=まとまって動く』→『土=結合』の五元素です。
この5元素が互いに影響しあうことで形をなします。V(ヴァータ)・P(ピッタ)・K(カファ)という三つのエネルギーは、V=空+風、P=火+少しの水、K=水+土によって構成されていると考えたのです。


★ドーシャについて★

ドーシャには、三つのエネルギーを構成する『質』『働き』の二つがあります。
この三つのエネルギーが作用し合い体や心が生じますが、その作用の具合によって体質や個性が決まってくるとアーユルヴェーダでは考えます。
『プラクリティ』とは、その生まれ持った体質や個性、本来の質で、不変的なものです。
それに対し、生きていく中で環境(土地、季節、天候、食物、社会など)から影響を受けた現在の状態が『ヴィクリティ』といい、常に変化しているものです。


★体の構成要素★

アーユルヴェーダでは人間を管(=スロータス)の集合体と考えています。口から肛門、気管支、血管、リンパ管、神経、臓器や筋肉、脂肪や骨なども働きとしては管と考えます。

無数の管の中を三つのエネルギーがめぐり『破壊と再生=新陳代謝』を行って生命活動を維持しています。

生命活動を維持するための動力として『オージャス(気力・体力・生命力)』が必要です。その『オージャス』は、有益な食事や善なる行為、喜びの感情などから生み出されていると考えられています。
『オージャス』を生み出すには『アグニ』という力が必要です。『アグニ』は、食物や情報などを消化、吸収する力で、新陳代謝や免疫力を生み出します。
消化、吸収といった生命維持活動の過程で生成される『栄養素』を『ダートゥ』といい、排出される『老廃物』を『マラ』と言います。
『ダートゥ』には、乳縻・血液・筋肉・脂肪・骨・骨髄と神経・精液成分があります。
『マラ』には、大便・汗・尿・目・耳・鼻・口・生殖器から排出されるものをいいます。
ところが、消化、吸収の力『アグニ』の働きが低下していると、『ダートゥ』にも『マラ』にもならない『未消化物』である『アーマ』が管(=スロータス)に残されます。
『アーマ』は、管にはりついたり、詰まらせたりするのです。

アーユルヴェーダの施術は、この『アーマを除去し』て『管の流れを回復させる』ことを目的としています。

食生活や習慣、情報、季節や天候、対人関係のストレスなどによって三つのエネルギーのバランスが崩れることがあります。そのアンバランスにより、『アーマ』が生まれ、管(=スロータス)にはりつき、流れを阻害ししまいます。するとその人は具合がわるくなったり、病気になったり、その人らしさを失ったりします。


★心の構成要素★

アーユルヴェーダでは心を構成する特性として、『グナ』=『エネルギーの性質』が三つあると考えています。
それぞれのグナは、以下の『質』『働き』を持っています。

Sattva(サットヴァ) = 純質 ⇒ 生む ・・・覚醒
Rajas(ラジャス)  = 激質  ⇒ 動く ・・・躍動
Tamas(タマス)   = 翳質  ⇒ 滞る ・・・惰性

三つのグナが均等にバランスが取れた状態をSattvic(サトヴィック)といいます。

アーユルヴェーダにおける、心と体が一つであるという考えは、『ドーシャ』と『グナ』といったエネルギーが相互に影響しあい、連動することから生まれているとされています。


★施術の目指すもの★

アーユルヴェーダの施術は、『アーマを除去し』て『管の流れを回復させる』ことを目的にアプローチしていきます。そして、『プラクリティ』と『ヴィクリティ』を知ることによって、各人の最良な状態へとドーシャを調整していきます。
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by hibikispace | 2009-08-06 17:31 | AYURVEDA | Trackback | Comments(0)